転職って・・・
転職のイメージってどんな感じなんでしょう。
年代によって、感じ方や捉え方もまちまちなんでしょうね。
慣れた環境、慣れた仕事、安定した給料、いつもの人、いつもの場所、
転職しなくて同じところで働くと、変化を求めない人にとっては、
いい事の方が多い気がしますよね。
ただ、実際働いて行くうちに、色々と嫌なことも出てきます。
会社の将来性、人間関係、給料、待遇、マンネリ、
それだけではなく、自分の体調、家族の事情等で
転職を余儀なくされることもありますよね。
個人的には、転職に、良いも悪いもないと思います。
何かに不満だから、条件に合わなくなったから、
自分の時間の売る先を変えるだけ。
昭和の時代は、会社に骨を埋めるのが正しい事だったようですが、
今は状況が変わりましたよね。
あのトヨタでさえ、終身雇用は難しいというくらいだから。
もう、会社に守ってもらえない時代が、すぐそこまで、
いや、もう来てるのかもしれませんね。
今の若い方は、その辺に敏感なのか、結構ドライな考えの方が多いように見えます。
会社との付き合い方をしっかり理解しているというか、
まだやり直しがしやすいからしっかりと意思表示ができるというか。
その一方、私と同じくらいの年代の方々は・・・。
今では「妖精さん」という言葉もあるようで、居るか居ないかわからないとか・・・。
そうはなりたくないと思いつつも、なんとなくヘビーな仕事や、めんどくさい事は、
若い子にお願いしていることがある気がします。
甘え、なんですかね。
子どもにせがまれて、映画、鬼滅の刃 無限列車編を見に行きました。
そこに出てくる、煉獄杏寿郎という登場人物が
理想の上司と言われるのが分かりました。
大きな問題に、自分から率先して向かっていく、その姿勢でしょうか、
私の年代の方々に欠けていることは。
私の転職理由の一つも、この辺に関係してくるなぁ・・・。